明美のブログ「12年通った本屋の入口に、閉店のお知らせが貼られた日」から来てくださった方へ
店の入口に貼られた「閉店のお知らせ」の紙

12年通った店の入口に、 閉店のお知らせが 貼られました。

パートなら、どこかで
働き続けられると思っていました。
月8万5,000円が、11月からなくなります。

閉店で、
なくなるものが
3つありました

ブログを読んでくださって、ありがとうございます。明美です。

入口のガラスに貼り紙を見つけた朝のことを、あれから何度も思い返しています。振り返ると、お店がなくなって、私の暮らしから消えるものが3つあったんです。

色ガラスの窓と、カウンターの台

パート代

私は58歳。町の小さな本屋さんで、12年レジに立ってきました。パート代は月8万5,000円ほどです。

閉店は10月31日。11月から、このお金がなくなります。

通い慣れた道

12年、毎朝シャッターを上げてきたお店です。

次の日、近くの求人を見てまわりました。歩いて通えて、同じくらいの時間で働けるところは、見つかりませんでした。

お店の人たち

「長いあいだ、
本当にありがとう」

貼り紙が貼られた日、レジの横で、店長が小さな声で言いました。

お店がなくなる日も、近くの求人も、夫の年金が始まる年齢も。どれも、私の力では変えられないものばかりです。

家計簿の11月のページに
書き出したこと

その夜、私は家計簿の11月のページを開いて、パート代の欄を空けたままにしました。そして、入ってくるお金と出ていくお金を、全部書き出したんです。

家計簿に書き出したこと
入ってくるお金
私のパート代 10月まで(月8万5,000円ほど)
夫の給料(再雇用)
夫の年金 65歳から(あと5年)
出ていくお金
毎月の生活費
空いたままの欄
11月からの、私のパート代
夫の年金が始まるまで、あと5年

夫は「明美なら、どこかでまた働けるさ」と言ってくれました。

パートならどこかで働ける。そう信じきっていたことを、今はとても後悔しています。

だからブログの最後に、「今のうちに一度、これからのお金を見直そう」と書きました。
このページでは、その続きを書かせてください。

見直そうとして、
気づいたこと

書き出したものを何度見直しても、「出ていくお金」の欄には、削れるものがありませんでした。毎月の生活費は、暮らしに要るお金だからです。

残るのは、「入ってくるお金」の欄です。

でも、そこに並ぶのは、どれも額が決まっているか、まだ見つからないお金。

夫の給料は、再雇用で決まった額。
次のパートは、まだ見つからない。
夫の年金は、65歳まで始まらない。
貯金は、使えば減っていくだけ。

5年を数えても、自分の手で増やせるお金が、ひとつもなかったんです。

11月からなくなるパート代 月8万5,000円 1年にすると、102万円です。

次の仕事がいつ見つかるのかは、まだ分かりません。

あなたの家は、
どうですか

ここまで読んで、「うちも似ているかもしれない」と思った方もいると思います。

少しだけ、ご自分の家に当てはめてみてください。

ひとつでも当てはまったら、10月の私と同じかもしれません。

私も、貼り紙を見るまでは、全部「大丈夫」だと思っていました。

58歳で「収入を増やす」なんて、
考えたこともありませんでした

正直に言うと、収入を増やすなんて、私の暮らしには出てこない言葉です。58歳で、12年続けた本屋のレジのパート。これからも同じようにパートを続けて、夫の年金でやっていくもの、と思い込んでいました。

「副業」や「稼ぐ」と聞けば、若い人の話か、怪しい話。

それが自分の話になったのは、閉店に向けて、返品の本を段ボールに詰めていた日です。

となりで箱を閉じながら、店長がぽつりと言いました。

「うちは、この店一本だったからね。
ここが終わったら、全部終わり」

その言葉で、自分の家計簿を思い出しました。12年、ひとつのお店の、ひとつのレジ。私の「入ってくるお金」も、この店一本だったんです。

一本しかないと、その一本がなくなった日に、全部がなくなる。ガラスに貼られた1枚の紙で、それを知りました。

もし、入ってくるお金が
もう一本あったら

その日、家計簿の11月のページの余白に、夫の年金が始まるまでの5年を、2通りに書いてみました。

このままの私の5年
  • 次のパートが決まるまで、毎月貯金をおろす
  • 遠くても、時間が合わなくても、見つかった店に通う
  • また貼り紙が貼られたら、また全部がゼロになる
  • 夫の年金まで貯金が持つか、数え続ける
自分で増やせる一本がある私の5年
  • 貼り紙を見ても、収入が全部ゼロにはならない
  • 次の仕事を、歩いて通えるかどうかで選べる
  • 貯金に手をつけずにすむ月がある
  • 夫の「どこかで働けるさ」に、笑ってうなずける

どちらも、同じ私の5年です。
違うのは、入ってくるお金の欄に、自分の手で増やせる一本があるかどうかだけ。

大きな額でなくていい。お店がひとつ閉まっても、暮らしの全部は止まらない一本。

そう考えたら、「収入を増やす」は若い人ががんばる話ではなく、12年働いてきた私の暮らしを守る話になりました。

もしよければ、ご自分の家のこれからの数年も、2通りに思い浮かべてみてください。

ただ、その一本をどう作ればいいのか。私には、見当もつきませんでした。

調べ始めると、目に入るのは「スマホだけで月◯万円」「パートの代わりにもう一本の収入を」といった話ばかり。空いたままの収入欄を見たあとだと、どれも本当のことに見えてしまうものです。

色ガラスの窓辺に、灯りと本とスマートフォン

そんなとき、このブログを運営している赤原さんから、そういう話の裏側を教わりました。

もし、私の話に少しでも
共感してくださったなら

夕方の光が入る、色ガラスの窓

考えておいてほしいことを、4つ書いておきます。赤原さんから教わったことです。

うまい話に、すぐ飛びつかない

「案件を保証します」というスクールや、「高い商品を人に紹介すれば、報酬がもらえる」という話。それがなぜ危ないのかを教わってから、うまい話を見ても、まず「これは誰が得をする話なのか」を考えるようになりました。

空いたままの収入欄を前にした私が、だまされるわけにはいきません。少なくとも、焦って誰かの話に乗ってしまうことは、もうないと思います。

「稼ぐ」ではなく「守る」ためのお金

収入を足すといっても、50代から会社を作るわけでも、大きな事業を始めるわけでもありません。

私が考えているのは、大金持ちになることではなく、夫婦の暮らしと、ささやかな幸せを守る力を、今のうちに持っておくこと。

大金持ちにならなくていい。そう考えたら、現実的な話に感じられました。

誰かと競うものではない

「そもそも、誰かと競うものでもない」とも言われました。

私はもうすぐ高齢者です。若い人たちと同じように、夢や希望を語って、キラキラしながらガンガン勝負する。そんなことは無理だと思っていました。

でも、それも必要ないと言われたんです。

お金の「性格」を書き出す

私のパート代、夫の再雇用の給料、65歳からの夫の年金。入ってくるお金を書き出したら、その横に、そのお金を得るために何を差し出しているのかを書いてみてください。

自分がお金を得るために、何を費やしているのか。それをはっきり知ることが大事だと言われました。

実際に私も、この内容を理解して、一つひとつ、自分を守るためのお金づくりができてきた感じがしています。今は、このブログの運営も含めて、できるようになりました。

ここまでの話を踏まえて、具体的にどう動けばいいのか。その具体例も、赤原さんが無料で公開してくれています。

赤原さんの話は、
無料のメールで
学ぶことができます

メールはいつでも、メールの最後にある解除リンクから止められます。

私が学んだメールを書いている方の自己紹介動画があったので、拝借して下に載せております。

赤原さんが、自分の歩みを絵に描きながら話している動画です(1分49秒)。

読んでみて、自分には要らないと思ったら、
それで構いません。
やらないことも、ひとつの選び方だと思います。